07.10

①やっぱり【うつ】は治さなくていい。
こんにちは、
メンヘラ&うつ抜け専門セラピスト かみや ちづです。
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気づいたら、「私」は「私」だった。
親、学校教育、社会の常識…
「〇〇は△△なんだよ」
といろんなことを教えられて、
「そうなんだ」
と、吸収してきたことが
無意識に自分が世界を測る
モノサシになっている。
今では自分にとって
普通のこと
当たり前のこと
考えてみたら理由などないのに、
疑う余地なく機能し続けているモノサシ。
その、洗脳によって出来上がったモノサシで
幸せに生きてる人はたくさんいるけど、
あなたが幸せじゃないなら、
いつまでもそのモノサシを使い続けなくていい。
自分が幸せになるためのモノサシを
つくればいいんだよ。
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関連記事
①やっぱり【うつ】は治さなくていい。←今ここ
③やっぱり【うつ】は治さなくていい。『実存的価値とコミュニケーション』編
⑤..
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「うつは治さなくていい」
って言うとね、
本当に治さなくていいの?
こんなに苦しいのに?
って反応がしばしばあります。
そう、思うよね。
そう思うと思います。
治したいと思っている人は
たくさんいるものね。
私の提案するアイデアとしては、
うつ(あなたにとっての問題)を
そのままにしておいても
【問題】でなくなればいいんだよね。
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そういうことできますよ
っていうのは私の経験からも言えることだし、
私自身がクライアントさんに
提供するものでもある。
ただ、目を醒ませばいいの。
・
ところで
WHOの【 健康 】の定義って
「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、
病気でないとか
単に虚弱でないということではなく、
肉体的 精神的 社会的に
満たされた状態にあること。」
なんだよね。
(満たされた状態というのが)
(ちょっと引っかかるけど)
(主観の判断でどうぞ。)
私はこの定義に納得していて、
ていうか
看護学校の授業で学んだのだけどね。
医療という枠組みの中では
どうしても病気=問題と捉えがち。
どうしても病気を治すことに価値を感じがち。
そしてそれは
社会という枠組みでも同じこと。
だけどさ、
このWHOの健康の定義って、
言い換えるなら
自己表現ができて
やりたいことができて
社会にとって価値ある人間になれたら
(主観の判断)、
診断名や障害があっても健康ということ。
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でしょう?
難易度高く感じるかもしれないけど、
自己表現とやりたいことができたら
周囲の誰かに貢献できるから、
それでいいんだよね。
だから、
自己表現とやりたいことができれば、
やっぱり【うつは治さなくていい】。
問題の本質は、
自分が望む自己表現が阻害されていること
やりたいことができないこと
ではないですか?
・
あのね、
診断されたからって
病気にならなくていいんです。
でも、いわゆる患者って
入院したら途端に【患者】になるんだよね。
それが診断の時点でも起こる。
【うつ病】のアイデンティティを
無意識に持ち始めるの。
だから、ほら、
別のアイデンティティで
自分を表現できたら、
やりたいことできたら、
うつ治さなくていいよね?
まずは
「私」に拘束されていることに
気づかねばならぬ。
=目を醒ます。
これ再発にも通じるんだけどね、
【うつ病】アイデンティティで
治ったつもりでいると再発するの。
症状を引き起こす刺激
(環境とか出来事)に遭遇したら、
つまり条件が揃えば
いとも簡単に再発する。(経験談)
刺激の管理には限界があるので、
【反応】の管理をするんだよ。
あとは全体の管理監督。
再発の話はまた改めて。
かみや ちづ