2019
07.12

②やっぱり【うつ】は治さなくていい。『思い通りにしたい』編

all, かみや ちづ

こんにちは、ご訪問ありがとございます

メンヘラ&うつ抜け専門セラピスト かみや ちづです。

 

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気づいたら、「私」は「私」だった。

親、学校教育、社会の常識…

「〇〇は△△なんだよ」

といろんなことを教えられて、

「そうなんだ」

と、吸収してきたことが

無意識に自分が世界を測る

モノサシになっている。

今では自分にとって

普通のこと

当たり前のこと

考えてみたら理由などないのに、

疑う余地なく機能し続けているモノサシ。

その、洗脳によって出来上がったモノサシで

幸せに生きてる人はたくさんいるけど、

あなたが幸せじゃないなら、

いつまでもそのモノサシを使い続けなくていい。

自分が幸せになるためのモノサシを

つくればいいんだよ。

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②やっぱり【うつ】は治さなくていい。『思い通りにしたい』編 ←今ここ

③やっぱり【うつ】は治さなくていい。『実存的価値とコミュニケーション』編

④やっぱり【うつ】は治さなくていい。『メッセージ』編

⑤..

 

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「うつは治さなくていい」

って言うとね、

本当に治さなくていいの?

こんなに苦しいのに?

って反応がしばしばあります。

 

そう、思うよね。

 

そう思うと思います。

 

治したいと思っている人は

たくさんいるものね。

 

私の提案するアイデアとしては、

うつ(あなたにとっての問題)を

そのままにしておいても

【問題】でなくなればいいんだよね。

 

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そういうことできますよ

っていうのは私の経験からも言えることだし、

私自身がクライアントさんに

提供するものでもある。

 

ただ、目を醒ませばいいの。

 

 

突然ですが

私たちの脳は、

放っておいたら

エネルギー消費量の

少ない選択肢を選ぶように

プログラムされている

って知ってましたか?

 

人類700万年の歴史は

「飢餓」との戦いの歴史で、

生命維持の観点から

いかにエネルギー消費を抑えるか、を

ずっとテーマにしてきたわけで。

 

だから、

私たち人間の脳は今でも省エネ設計なのです

 

ちなみに、

もっともエネルギー消費の少ない生き方は

昨日のように今日を生きて、

今日のように明日を生きること。

 

そう、繰り返すこと。

 

 

もし、自分の周りの人たちが、

自分の思い通りになったらどうでしょう。

 

ストレスフリーじゃないですか?

 

なんでも聞いてくれる、

なんでもしてくれる、

言いたいことわかってくれて、

理解してくれて、とかね。

 

超、楽ですよね。

超省エネ

 

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自分の周りの人たちが、

思い通りにならないとき、どうですか?

 

例えば、

 

「なんでこの人には話が通じないんだろう」

「なんでこの人はこんなことをするんだろう」
「なんで私のことをわかってくれないんだろう」

「なんで私のことを認めてくれないんだろう」

「この人の考え方、価値観、おかしい!!」

 

いろんなシーンが想定できるんだけど、

思い通りにならない状況では

自分の望んでいる状態や関係性を獲得するために、

試行錯誤しなければならないですよね。

 

相手の姿勢が変わらないとしたら、

自分が対応を変えるしかない。

 

このとき、

ストレスを感じるし、疲れる。

=エネルギー消費量が増える

 

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何が言いたいかというと、

自分の持っている

(意識的にor無意識的に知っている)

コミュニケーションパターンで

他者を思い通りにコントロールできたら、

それが一番省エネということ。

 

試行錯誤しなくて良いから。

 

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【うつ】は治さずに、

コミュニケーションツールとして

使えるようになればいい。

 

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「うつ」ってね、

他者を思い通りにするための

1つの手段だと言えるんですよ。

 

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それが良い悪いという話ではなくて。

 

むしろ、

「うつ」で他者を思い通りにすることについて、

肯定的に書きたいのです。

 

なぜなら、

おそらくあなたにとっては

コミュニケーションツールとして必要だから。

コミュニケーションツールとしての「うつ」

 

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この必要性を理解したら、

必要なときに「うつ」でいればよくて、

必要でないときには

「違う自分」でいられることがわかるから。

 

・・・

 

↑もう「うつ」が問題ではなくなってるのがわかりますか?

洋服を着替えるように、【私】を着替えることができたら。

 

つづく…