07.12
②やっぱり【うつ】は治さなくていい。『思い通りにしたい』編
こんにちは、ご訪問ありがとございます
メンヘラ&うつ抜け専門セラピスト かみや ちづです。
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気づいたら、「私」は「私」だった。
親、学校教育、社会の常識…
「〇〇は△△なんだよ」
といろんなことを教えられて、
「そうなんだ」
と、吸収してきたことが
無意識に自分が世界を測る
モノサシになっている。
今では自分にとって
普通のこと
当たり前のこと
考えてみたら理由などないのに、
疑う余地なく機能し続けているモノサシ。
その、洗脳によって出来上がったモノサシで
幸せに生きてる人はたくさんいるけど、
あなたが幸せじゃないなら、
いつまでもそのモノサシを使い続けなくていい。
自分が幸せになるためのモノサシを
つくればいいんだよ。
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②やっぱり【うつ】は治さなくていい。『思い通りにしたい』編 ←今ここ
③やっぱり【うつ】は治さなくていい。『実存的価値とコミュニケーション』編
⑤..
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「うつは治さなくていい」
って言うとね、
本当に治さなくていいの?
こんなに苦しいのに?
って反応がしばしばあります。
そう、思うよね。
そう思うと思います。
治したいと思っている人は
たくさんいるものね。
私の提案するアイデアとしては、
うつ(あなたにとっての問題)を
そのままにしておいても
【問題】でなくなればいいんだよね。
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そういうことできますよ
っていうのは私の経験からも言えることだし、
私自身がクライアントさんに
提供するものでもある。
ただ、目を醒ませばいいの。
・
突然ですが
私たちの脳は、
放っておいたら
エネルギー消費量の
少ない選択肢を選ぶように
プログラムされている
って知ってましたか?
人類700万年の歴史は
「飢餓」との戦いの歴史で、
生命維持の観点から
いかにエネルギー消費を抑えるか、を
ずっとテーマにしてきたわけで。
だから、
私たち人間の脳は今でも省エネ設計なのです
ちなみに、
もっともエネルギー消費の少ない生き方は
昨日のように今日を生きて、
今日のように明日を生きること。
そう、繰り返すこと。
・
もし、自分の周りの人たちが、
自分の思い通りになったらどうでしょう。
ストレスフリーじゃないですか?
なんでも聞いてくれる、
なんでもしてくれる、
言いたいことわかってくれて、
理解してくれて、とかね。
超、楽ですよね。
超省エネ
ーーー・
自分の周りの人たちが、
思い通りにならないとき、どうですか?
例えば、
「なんでこの人には話が通じないんだろう」
「なんでこの人はこんなことをするんだろう」
「なんで私のことをわかってくれないんだろう」
「なんで私のことを認めてくれないんだろう」
「この人の考え方、価値観、おかしい!!」
いろんなシーンが想定できるんだけど、
思い通りにならない状況では
自分の望んでいる状態や関係性を獲得するために、
試行錯誤しなければならないですよね。
相手の姿勢が変わらないとしたら、
自分が対応を変えるしかない。
このとき、
ストレスを感じるし、疲れる。
=エネルギー消費量が増える
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何が言いたいかというと、
自分の持っている
(意識的にor無意識的に知っている)
コミュニケーションパターンで
他者を思い通りにコントロールできたら、
それが一番省エネということ。
試行錯誤しなくて良いから。
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【うつ】は治さずに、
コミュニケーションツールとして
使えるようになればいい。
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「うつ」ってね、
他者を思い通りにするための
1つの手段だと言えるんですよ。
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それが良い悪いという話ではなくて。
むしろ、
「うつ」で他者を思い通りにすることについて、
肯定的に書きたいのです。
なぜなら、
おそらくあなたにとっては
コミュニケーションツールとして必要だから。
コミュニケーションツールとしての「うつ」
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この必要性を理解したら、
必要なときに「うつ」でいればよくて、
必要でないときには
「違う自分」でいられることがわかるから。
・・・
↑もう「うつ」が問題ではなくなってるのがわかりますか?
洋服を着替えるように、【私】を着替えることができたら。
つづく…