02.04
①「うつ」の人への接し方。
「うつ」の人に、
どのように接したらよいのか悩んでいます。
これ系の相談が続きましたので、
あらためて記事にまとめますね。
まず最初に、
すべてのケースで当てはまる
【 接し方の正解 】はない
ということを理解する必要があります
その理由は以下の二つ。
a.「うつ」の状態（症状）はひとりひとり違う。
b.接し方に悩んでいる相談者さん自身が
何を求めているのか、これもひとりひとり違う。
a.については、難しくないですよね。
同じ「うつ状態」でも、皆同じではない。
b.についてはどうでしょうか。
「どんなふうに接したら良いのか悩む」
これは
「自分の接し方が、
合っているのか間違っているのか
わからなくて、不安だ」
と、言い換えられるかと思います。
そして、
合っているのか間違っているのか
というくらいなので、
そこには「正解」がある
ということになりますが、
何か『理想とする状態』がある
ということです
接し方に悩む方は、
ここを自覚していないことが多いです。
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いや、自然なことかもしれませんが。
単純に、
自分とのコミュニケーションによって
こんなふうになったら嫌だな
こんなふうになったら良いな（理想）
みたいなものが、
無意識的にあるということです。
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接し方に悩まれている方は、
ちょっとじっくり考えてみてくださいね
で、
この理想＝正解によって、
どのように接するのが良いのかは
変わってくるということなのですね。
「すべてのケースで当てはまる
【 接し方の正解 】はない」
これが当たり前だと理解できるかと思います。
この『理想』のところが、
・自分が心の支えになりたいな、とか
・「しんどい状態」を少しでも楽にしてあげたいな、とか
・あわよくば、うつが治ったらいいな、とか
まあ、
いろんな言葉で表されると思うのだけど、
「しんどい」「つらい」ということを
「どうにかしてあげたい」と
反射的に思うとしたら、
ち
ょ
っ
と
待
っ
てあせる
てことだったりしますー。
なんでもかんでも、
どうにかしなくていいのです
どうにかしようとし始めると、
コミュニケーションで迷子になりますよ
つづき
②「うつ」の人への接し方
かみやちづ
