2019
08.07

【心理療法体験談】怖くて外に出られなかったのに、犬の散歩に出られました!

all, 長岡はるみ

人に会うのが怖くて、

徒歩では外に出られない。

 

そんな方が、心理学講座を受けて、嬉しい報告を下さいました^^

 

 

こんにちは。

強くしなやかな心の力をつける薬剤師セラピスト、

長岡はるみです。

 

 

心理学入門クラスを受講してくれたのは、

過去の出来事が原因で、

外で人に会うのが怖くて、

徒歩では外出できず、

犬の散歩にも出られない・・・という方です。

 

 

自分でできる心理療法を、

講座の中でお伝えしているのですが、

そのシーンを思い出すだけでも、

恐怖に身体がこわばり、

涙が止まらなくなってしまっていたAさん。

 

 

一度、ワークにかけた後は、

なんだか狐につままれたような顔をしてました。

 

そして、

再度、そのシーンを思い出してもらった時には、

「空や山を見ていればいいか・・・」という言葉が。

 

その時点で、

ストレス・スコアは

ワーク前はMAXであった10から、3か4くらいまで下がっていました。

 

※ストレス・スコアとは、自分がストレスに感じる度合いを10段階で評価してもらうものです。

 

 

それでも、

実際に、散歩に出られるかどうかは、

まだ分かりませんでした。

 

 

うまくいかなかったら、

またやってみましょうね、という事で終わったその日の講座。

 

数日後、どうだったかな、と気になって、

連絡をしてみたら・・・

犬の散歩に出られました!!

という嬉しい報告を頂きました(*^^*)

 

 

外の景色を楽しんで、

味わって、

外にちゃんと徒歩で出られたとのこと。

 

メールの文章から、

その喜びが伝わってきて・・・

自分の事のように、

嬉しかったです。

 

 

そして、悩んでいる方のヒントになればと、

ブログでのシェアを快諾して下さいました。

 

Aさん、ありがとうございます。

 

自分って、何だろう?って、いい意味で分からなくなってきました、

とも、書いて下さっていました。

 

 

そう、今まで、

自分だと思っていたのは、

仮の姿なんです。

 

自分って、洋服のようなもの。

 

母としての自分、娘としての自分、妻としての自分・・・

しっかり者の自分、寂しがりやの自分、

だらだらした自分。

色んな自分がいますよね。

 

 

【本当の自分】は、

いるんだろうけど、キャラクターとしての、

こういう行動をして、こういう考え方、感じ方をして・・・という、

【本当の自分】はどこにもいない。

 

「本当の私はこう」と思っているキャラクターがあるとしたら、

 

それは、

長年着続けて、身体に馴染んだ洋服のようなものです。

 

Aさんが、自分だと思ってきたのは、

自分を守るために、一時的に着た、【外に出られない私】という洋服かもしれません。

 

 

でも、そのままでは、

本当に生きたいようには生きられない。

 

行きたい場所に、見たい景色に、

自分を連れていてあげられない。

 

本当は、違う洋服を着たいのに、

今着ている洋服の脱ぎ方も、新しい洋服も、

分からなくなっている方へ、

自由に【自分】を着替えて、

本当はどんな【自分】にもなれるんだと、

体感してもらいたいなと思います。

 

 

Aさんが、嬉しい報告に沿えて下さっていた、言葉。

 

「チラシが無ければ出会えなかった」

 

その言葉に、背中を押されて、

400枚、チラシを配り終える事ができました(*^^*)

 

暑くて日に焼けたあせる

私は長野県上田市にて、定期開催していますが、

全国各地で、仲間が開催しています。

 

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副作用に不安を感じながら、薬をやめたいなと思いながら、

薬以外の方法になかなか出会えていない方へ、

心の力が必要な方へ、届きますように。

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