08.07
【心理療法体験談】怖くて外に出られなかったのに、犬の散歩に出られました!
人に会うのが怖くて、
徒歩では外に出られない。
そんな方が、心理学講座を受けて、嬉しい報告を下さいました^^
こんにちは。
強くしなやかな心の力をつける薬剤師セラピスト、
長岡はるみです。
心理学入門クラスを受講してくれたのは、
過去の出来事が原因で、
外で人に会うのが怖くて、
徒歩では外出できず、
犬の散歩にも出られない・・・という方です。
自分でできる心理療法を、
講座の中でお伝えしているのですが、
そのシーンを思い出すだけでも、
恐怖に身体がこわばり、
涙が止まらなくなってしまっていたAさん。
一度、ワークにかけた後は、
なんだか狐につままれたような顔をしてました。
そして、
再度、そのシーンを思い出してもらった時には、
「空や山を見ていればいいか・・・」という言葉が。
その時点で、
ストレス・スコアは
ワーク前はMAXであった10から、3か4くらいまで下がっていました。
※ストレス・スコアとは、自分がストレスに感じる度合いを10段階で評価してもらうものです。
それでも、
実際に、散歩に出られるかどうかは、
まだ分かりませんでした。
うまくいかなかったら、
またやってみましょうね、という事で終わったその日の講座。
数日後、どうだったかな、と気になって、
連絡をしてみたら・・・
犬の散歩に出られました!!
という嬉しい報告を頂きました(*^^*)
外の景色を楽しんで、
味わって、
外にちゃんと徒歩で出られたとのこと。
メールの文章から、
その喜びが伝わってきて・・・
自分の事のように、
嬉しかったです。
そして、悩んでいる方のヒントになればと、
ブログでのシェアを快諾して下さいました。
Aさん、ありがとうございます。
自分って、何だろう?って、いい意味で分からなくなってきました、
とも、書いて下さっていました。
そう、今まで、
自分だと思っていたのは、
仮の姿なんです。
自分って、洋服のようなもの。
母としての自分、娘としての自分、妻としての自分・・・
しっかり者の自分、寂しがりやの自分、
だらだらした自分。
色んな自分がいますよね。
【本当の自分】は、
いるんだろうけど、キャラクターとしての、
こういう行動をして、こういう考え方、感じ方をして・・・という、
【本当の自分】はどこにもいない。
「本当の私はこう」と思っているキャラクターがあるとしたら、
それは、
長年着続けて、身体に馴染んだ洋服のようなものです。
Aさんが、自分だと思ってきたのは、
自分を守るために、一時的に着た、【外に出られない私】という洋服かもしれません。
でも、そのままでは、
本当に生きたいようには生きられない。
行きたい場所に、見たい景色に、
自分を連れていてあげられない。
本当は、違う洋服を着たいのに、
今着ている洋服の脱ぎ方も、新しい洋服も、
分からなくなっている方へ、
自由に【自分】を着替えて、
本当はどんな【自分】にもなれるんだと、
体感してもらいたいなと思います。
Aさんが、嬉しい報告に沿えて下さっていた、言葉。
「チラシが無ければ出会えなかった」
その言葉に、背中を押されて、
400枚、チラシを配り終える事ができました(*^^*)
暑くて日に焼けたあせる
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副作用に不安を感じながら、薬をやめたいなと思いながら、
薬以外の方法になかなか出会えていない方へ、
心の力が必要な方へ、届きますように。
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