2019
06.29

好きって伝えていますか

all, にしざき ひとみ

最近、わたしなりに

食べるものも運動も

気にするようになって

(2ヶ月くらいかな)

 

便利な体重計は

おおよそだろうけど

 

あれこれ測ってくれるから

こんな数値出た…!

 

と食べたものや運動量

メンタルの変化を

(メンタルが一番体にでる)

振りかえってます

 

味や、においに

敏感になってきたし

 

肌の調子も

おなかの調子も

 

1日の過ごし方ひとつで

次の日全然違ってくるから

デトックスしてんな-とわかる

 

わずかな変化に

気がつくようになってきて

ちょっと崩れかけたら微調整

 

最近はそんな感じ、です

 

さて今日は子どもの関わりと

「当たり前」について

書いてみたいと思います

 

———————–

学校の図書室で

週に一回本を借りるという

時間があって

 

お兄ちゃんがよく

借りてくるのは

 

【ウォーリーを探せ】

【かいけつゾロリ】

【おしり探偵】

 

読み物というより

間違い探しや

コミカルな話が多い

 

ところが

昨日、借りてきた本は

めずらしくお話絵本

 

ずーっとずっとだいすきだよ

作:ウィルヘルム.H

 

あら、珍しい

 

お兄ちゃんは

帰ってくるなりうれしそうに

 

「ほら、ママ!これ!」

 

本を取り出して

借りてきたことを

報告してくれる

 

知ってるやろ?

みないな雰囲気に

わたしの頭はなんやったけ…えっと

ぐるぐる-っと一回転…

 

「う-ん、この本なんやったっけ…」

「え-、教科書にのってるやつやで!」

 

あ-!

1年生の国語の教科書に

載ってたやつ

 

今ちょうど

学校でやってるところ

だった…

 

宿題の本読みで

聞いてたのに

右から左やったわ…笑

 

 

なんで教科書に載ってるのに

わざわざ借りてくるんやろ…

 

おなじやつ見つけたで-

って言いたかったのかしら

 

何度かやり取りしてみたけれど

深い意味は読み取れず

 

でも家にわざわざ

やってきたのも

きっとご縁

 

そういえばこの本

ゆっくりと読んだこと

なかったな-…

(飼ってた犬が死んじゃって

…な話だったはず)

 

と、思って

何気に読んでみました

 

内容は

主人公の男の子が

まだ小さいころから

子犬だったエルフという犬と

仲良く成長してきた物語

 

エルフは犬だから

大人になるのがはやくて

次第に一緒に遊べなくなり

階段も登れなくなり…

年老いて死んじゃいます

 

家族はエルフが死んで

とても辛かったけれど

男の子は案外そうでもない

 

なぜなら

ず-っとずっとだいすき

って伝えていたから

 

家族はエルフに

しかりはするけれど

大好きだなんて伝えてなかったから

きっと辛いんだ

 

という、そんなお話

じっくり読んだら

しんみりしちゃって…

 

お兄ちゃんは

どう感じてたのかな-と思って

聞いてみたら

 

あまり話の内容が

よくわかってない様子

 

「死ぬ」とか

小1だと難しいのかな

でもせっかくこの本が

家にやってきたから

 

お兄ちゃんと

話してみたい

何が伝えられるかな-

って考えてみました

 

わたしがおくテーマは

当たり前なんてない、かな

 

日々の生活で

相手はわかってくれているだろうと

想いを伝えないまま過ごすけれど

 

【日常はいつまでも当たり前に続かない】

 

当たり前なんてないし

みんな毎日変化している

 

なのに脳ミソは当たり前だって

勘違いしてしまう

 

伝えたいことがあるなら

今この瞬間余すことなく

相手に想いを伝えるんだよ

 

ということかな

子どもに伝えるって

結構、頭使う

 

なんでも素直に受け取るから

デリケートなことだと感じます

(でもそれがたのしい、わたしは)

 

う-ん!もう一回

お兄ちゃんと一緒に

読んでみよ…

 

なんかいいきっかけを

運んでくれた

ナイスなお兄ちゃん

 

 

にしざき ひとみ