06.29
好きって伝えていますか
最近、わたしなりに
食べるものも運動も
気にするようになって
(2ヶ月くらいかな)
便利な体重計は
おおよそだろうけど
あれこれ測ってくれるから
こんな数値出た…!
と食べたものや運動量
メンタルの変化を
(メンタルが一番体にでる)
振りかえってます
味や、においに
敏感になってきたし
肌の調子も
おなかの調子も
1日の過ごし方ひとつで
次の日全然違ってくるから
デトックスしてんな-とわかる
わずかな変化に
気がつくようになってきて
ちょっと崩れかけたら微調整
最近はそんな感じ、です
さて今日は子どもの関わりと
「当たり前」について
書いてみたいと思います
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学校の図書室で
週に一回本を借りるという
時間があって
お兄ちゃんがよく
借りてくるのは
【ウォーリーを探せ】
【かいけつゾロリ】
【おしり探偵】
読み物というより
間違い探しや
コミカルな話が多い
ところが
昨日、借りてきた本は
めずらしくお話絵本
ずーっとずっとだいすきだよ
作:ウィルヘルム.H
あら、珍しい
お兄ちゃんは
帰ってくるなりうれしそうに
「ほら、ママ!これ!」
本を取り出して
借りてきたことを
報告してくれる
知ってるやろ?
みないな雰囲気に
わたしの頭はなんやったけ…えっと
ぐるぐる-っと一回転…
「う-ん、この本なんやったっけ…」
「え-、教科書にのってるやつやで!」
あ-!
1年生の国語の教科書に
載ってたやつ
今ちょうど
学校でやってるところ
だった…
宿題の本読みで
聞いてたのに
右から左やったわ…笑
で
なんで教科書に載ってるのに
わざわざ借りてくるんやろ…
おなじやつ見つけたで-
って言いたかったのかしら
何度かやり取りしてみたけれど
深い意味は読み取れず
でも家にわざわざ
やってきたのも
きっとご縁
そういえばこの本
ゆっくりと読んだこと
なかったな-…
(飼ってた犬が死んじゃって
…な話だったはず)
と、思って
何気に読んでみました
内容は
主人公の男の子が
まだ小さいころから
子犬だったエルフという犬と
仲良く成長してきた物語
エルフは犬だから
大人になるのがはやくて
次第に一緒に遊べなくなり
階段も登れなくなり…
年老いて死んじゃいます
家族はエルフが死んで
とても辛かったけれど
男の子は案外そうでもない
なぜなら
ず-っとずっとだいすき
って伝えていたから
家族はエルフに
しかりはするけれど
大好きだなんて伝えてなかったから
きっと辛いんだ
という、そんなお話
じっくり読んだら
しんみりしちゃって…
お兄ちゃんは
どう感じてたのかな-と思って
聞いてみたら
あまり話の内容が
よくわかってない様子
「死ぬ」とか
小1だと難しいのかな
でもせっかくこの本が
家にやってきたから
お兄ちゃんと
話してみたい
何が伝えられるかな-
って考えてみました
わたしがおくテーマは
当たり前なんてない、かな
日々の生活で
相手はわかってくれているだろうと
想いを伝えないまま過ごすけれど
【日常はいつまでも当たり前に続かない】
当たり前なんてないし
みんな毎日変化している
なのに脳ミソは当たり前だって
勘違いしてしまう
伝えたいことがあるなら
今この瞬間余すことなく
相手に想いを伝えるんだよ
ということかな
子どもに伝えるって
結構、頭使う
なんでも素直に受け取るから
デリケートなことだと感じます
(でもそれがたのしい、わたしは)
う-ん!もう一回
お兄ちゃんと一緒に
読んでみよ…
なんかいいきっかけを
運んでくれた
ナイスなお兄ちゃん
にしざき ひとみ