2019
09.17

効果的な目標の立て方は、目標の向こう側にあります。

all, 伊東ひろみ, 講座情報

目標って持った方がいいって言いますよね。

 

 

わたしも

目標は絶対持つべきだ!

と思っています。

 

 

なぜなら

人生を面白おかしくすることに役立つから。

 

 

意識高い系とか、

そんなんじゃないのよ。

 

 

ただ目標にも『立て方』というものがあります。

これを間違えるとちょっと話が

ややこしくなっちゃいます。

 

 

 

たとえば

「〇〇をやめる」という目標を立てることありますよね。

 

 

タバコをやめる、お酒をやめる

ギャンブルをやめる

とかかな?

 

 

いわゆる”困りごと”に分類されるようなものを

やめたい。

と。

 

 

わたしも

「甘いものを食べない」と

度々心に誓っていました。

ダイエットしたいので。

 

 

でもやめられないんですよねー。

タバコやお酒なんかもそう。

 

 

やめたいって言ってて

本当にやめられる人って

少ないんじゃないかな?

 

 

これ、理由があるのです。

 

 

甘い物を食べるのをやめたい

って

前提として

「甘い物を食べている自分」

というのが必要になります。

 

 

わかりますか?

 

甘い物を食べる習慣がなければ

やめることはできないんですね。

 

最初から食べていない人は

「やめる」ことができない。

 

 

だからまず

甘い物を食べる必要がある。

 

 

言葉遊びに見えますが

これって真理だと思いませんか?

 

 

わたし、このことが腑に落ちた時

ひっくり返りそうになりました。

 

 

目標の立て方として、

脳は否定形を理解できないから…うんぬん

とよく聞きます。

 

 

これも正解で

「ピンクの象を絶対に想像しないでください」

と言われたら

想像しちゃいます。

 

 

だから否定形はよくないのだけど、

脳の働きに加えて

〇〇をやめるために必要な前提が生まれる

ということを理解すると

否定形で目標を立てることがなぜダメなのか

理解できますね。

 

 

効果的な目標の立て方は

「〇〇をやめたい」の向こう側にあります。

〇〇をやめたら「何をしたいのか?」

ということなのです。

 

 

〇〇をやめる

よりも

やめたらその後何がしたいのか?

この質問に答えがスラスラと出てくる人

あんまり多くないです。

 

 

逆に言うと

その先が明確でないから

誘惑に勝てないのですね。

 

 

そのやめたいと思っている

”困りごと”は実はあなたにとって

大切なものだからです。

 

 

一見ネガティブに見える考えや行動も

あなたを保つために役立っているのですよ。

タバコを吸うって一般的によくないと言われます。

 

 

健康のためにやめなさいとか言われちゃいますよね。

 

 

だけどタバコを吸うことによって

あなたのストレスが緩和されているのなら

絶対的に悪い物であるなんて言えません。

 

 

なのに「健康によくないから」という

ぼんやりとした目標では

なかなかやめることはできません。

 

 

ストレスの緩和は

タバコを吸う以外でも可能ですよね。

 

 

”困りごと”を

他の行動に置き換えることは可能で

スムーズに置き換える方法があります。

 

 

その方法として

わたしは実用心理学PCMのワークを

採用しています。

 

 

NLPのワークなんですけどね。

効果的ですよ。

 

〇〇をやめたい

と思っているのなら

やめたらわたしは何をしたいかな?

まずはそこを考えてみてくださいね。

 

 

 

◆プチうつさんいらっしゃい~秘密のお茶会~

9/28(土)14:00~15:30

三重県四日市市内(ご参加者さまへ追ってご連絡さしあげます)

参加費:¥500(当日現金払い※おつりの出ないようご協力ください)

ご飲食代金は別途ご負担ください。

※このお茶会は安心・安心な場所です。ここでのお話はこの会だけの秘密です。

ライン@からお友達登録して

参加したいよーって教えてください^^

ご参加お待ちしております

 

 

伊東ひろみ