2019
08.01

薬剤師が薬に頼らないうつ抜けを広めている理由。

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強くしなやかな心の力をつける薬剤師心理セラピスト、

長岡はるみです。

 

 

また、夏がやってくる。

お盆飾りが所せましと並べられた部屋で

着慣れない喪服で

どう振舞ったらいいのか

分からないまま、終わった、

かつてのクラスメイトへの、弔いの訪問。

 

 

「彼・・・亡くなったそうだよ。」

 

 

お盆休み、定例になっていたクラス会。

 

そろそろ、宴会も終わりかな?という時に、

言いにくそうに、話し始めた友人の言葉に、

程よく和んでいた会場の雰囲気が変わった。

 

 

誰も、そのことを知らなかった。

学生時代から、すごく人気がある一方で、

合わない人とは、とことん、合わない。

 

 

正直すぎて、人のトラブルも多かった彼は、

結局、卒業してから、クラス会にはほとんど顔を出さなくなっていた。

 

 

私は何度か

彼に会いたいなと思って連絡をしたこともあったけど

 

 

その度

「俺が行ったら、雰囲気が悪くなるだろう」と

断るので、そのうち声をかけなくなっていた。

 

 

「自死・・・だったみたい」

嫌な予感は的中した。

 

 

私はその時、

泣いたんだろうか。

今は思い出せない。

 

 

だけど、とにかく、

行ける人だけでも、集まって、お線香をあげにいこう。

 

 

それだけは、決めた。

 

 

混乱しながら、

とにかくお線香をあげて、

帰った。

 

 

でも、どうしても、

ちゃんと話がしたくて、

後日、改めて、訪問しなおした。

 

 

どうしても、彼の話を、

ご家族の方としたかった。

 

 

彼が、なぜ死んでしまったのか、

それを確かめたくて。

 

 

数年前に、彼から、電話をもらっていたことが、

ずっと気になっていた。

 

 

「今、この薬を飲んでいるんだ。

このまま飲んでいても、大丈夫かな?」

久々に連絡をくれた彼からの、薬の相談だった。

 

 

薬剤師になりたてだった私に答えられたのは、

「大丈夫だよ。お医者さんの指示通りに飲んでいたら、

副作用は、そんなに怖くないよ。」

という型どおりの答えだけ。

 

 

繊細で、傷つきやすくて、正直で。

 

 

ガラスのような心。

それを守るかのように、

時に人とトラブルを起こしがちな彼の事が、

どうしてもいつも気になって、

いつの間にか、好きになっていた。

 

 

恋が実ることはなく、卒業し、

だけど、常に気になり続けていた彼が、

鬱だという事を知ったのは、その電話の時。

 

 

ああ、無理もないかもしれない。

 

意外性はあまりなくて、

生きにくさ、を抱え続けているだろうことは予想がついていた。

 

 

それでも、きっと一時的なもので、

服薬で落ち着くんだろう、と

新米の薬剤師だった私は、

投薬治療を信じ切っていた。

 

 

まさか、その先に自死が待っているだなんて、

あの時の私は、一ミリも想像できなかった。

 

 

だけど。

 

薬剤師として働く中で、

どうやら、服薬治療だけでは

うまくいかない人がいる、という現実が

観えてきて。

 

 

長期に、大量に処方されている患者さん。

 

日に日に目の力が無くなっていく。

この薬は、この人を幸せにしているのか?

そんな疑問と闘いながら、薬を渡す日々。

 

彼の訃報を聞いた夏、

読んでいたのは、

精神医療の薬物療法の問題点を指摘したものだった。

 

もしかしたら、彼の服薬治療はうまくいっていなかったんじゃないか。

 

という私の想いは

「薬も、飲みすぎちゃ、いけないみたいだね・・・」

という彼のお父さんの

呟きによって、確信に変わった。

 

 

いや、本当のところは、分からないんだ。

 

 

だけど、

彼は、

命を絶ってしまった。

 

それだけが、事実だ。

彼のお墓まで、号泣して歩いた。

 

嗚咽を抑える事ができず、

声を上げて、泣きながら、歩いた。

 

死んでほしくなかった。

もっと、彼と、色んな話をするはずだった。

 

実らなかった恋心を、

そんな事もあったね、と

笑いながら、話すはずだった。

 

だけど、彼は、

この世から、いなくなってしまった。

 

想い出す度に、

絶望的になる、その事実を

私は、私の人生の中で、

彼の死を

そのままにしておきたくなかった。

 

彼の死を、運命だった、仕方ない事だった、と

片付けたくない。

 

彼の死を、役立たせる。

 

私の人生の中で、

彼の人生に、新しい意味を持たせる。

 

それが、彼がいない世界を生きる私が

やる、と決めたこと。

 

精神医療に革命を起こす。

 

薬物療法ではなく、

もっと効果的で、かつ、安全で

もっと役に立つものを

世の中に広めることで、革命を起こす。

 

それが出来た時、

彼の人生を、彼の死を、

薬剤師として何もできなかった過去の自分を

やっと肯定できるんだ。

 

やる、と決め、活動を始めてから

約3年。

 

その時のまず最初の目標が、

もうすぐ、叶う。

 

本格的な心理療法が学べるスクールを

長野県で開講する事。

 

入門クラスでは、伝えきれない内容を、

一年かけて、じっくり身に着けてもらうスクールだ。

 

これを学べば、

自分自身を救うだけでなく、

自分自身がまだ気が付いていない能力を使い

他者に貢献できる人生を歩き始める事ができる。

 

それが可能になれば、

当たり前に、その後の人生は

自己肯定感が上がり続けるのだ。

 

それは、一時的に症状を抑えるだけに留まる

薬物療法には到底できない事。

 

一時しのぎの癒しでもなく、

一時しのぎの対処法でもなく、

根本から、自分を変化させる必要があると

気が付いている全ての人のための

実用心理学PCM。

 

 

それを創り上げた男、

宇野ひろみが、長野県に、この夏、やってきます。

 

 

PCMの合言葉は、

 

【生まれ変わるなら、生きてるうちに】

 

 

8月25日、4時間のトークライブで、

まずは体験してみてください。

 

過去の自分から、脱皮するとは、

どういう意味なのか。

 

それは、あなたに、あなたの人生に、

どのような意味をもたらすのか。

 

あなた自身が、確かめに来て下さい。

 

 

8/25(日)

宇野ひろみ トークジャムセッション【変態の場】体験版

https://resast.jp/events/361333

その後

宇野ひろみと語る会(つまり飲み会)

https://resast.jp/events/361336

 

 

宇野ひろみと長岡はるみが

トークジャムセッション【変態の場】について語ってます。(11分)