2019
06.28

子どもたちはあなたのモノではない

all, にしざき ひとみ

こんばんは

にしざき ひとみです



昨日のこともあり

次男は何かと言えば

おかあしゃんー



ケガもメンタルもケアしたのが

わたしだったから

そうなる



それがおばあちゃんだったり

おとうさんだったら

それぞれにべったり



そゆの見てたら

その役割は誰にでもできるし

「誰もができたら」いいなと思う



おかあさんだからべったりされて

甘えられて当然って

そんなわけないし



必要な関わりしてるから

結果としてついてきてるだけ

おかあさん任せにするんじゃなくて

関わる大人みんなができればいい












あ、これ

って思うことがあったから

書いておこうと思ったやつ

つらつらと






昨日はサッカー部の保護者会

行ってきました




うちはクラブチームとかじゃなくて

地域のサッカーチーム

コーチはチームメイトの

おとうさん方




しかもサッカー経験ないけれど

指導してくれてるらしい…

イチから勉強されてるようで

すごすぎる、ありがたすぎる





うちの主人は

バリバリのサッカー経験者で

地元では有名やのに




土日休みじゃないから

コーチできないとさ…











保護者の関わりはゼロではないけれど

コーチのためにお茶出したり

身の回りのお世話したり




とゆのとは一切ない

地域のチームにしては

なんとも新しいスタイル







おかげさまで

毎回子どもが自分で勝手に行き

いろいろよくしてもらってる

ありがたすぎるサッカー部






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んで




保護者会の資料の中に

なんかいいなーって

思うやつ、ありました







デンマークって国

ありますね




人口は540万人ほど

日本は1億人越え



だけどFIFAランキングは

日本より高いそうです

(サッカーのこと全然知らんw)





そのデンマークでは

「デンマークサッカ-協会少年指導10ヶ条」



とゆのがあるらしく

内容がいいからと

プリントにして配布されました





以下転載です





デンマークサッカー協会少年指導10ヶ条

1.子どもたちはあなたのモノではない

2.子どもたちはサッカーに夢中だ

3.子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる

4.子どもたちから求められることはあっても、あなたから求めてはいけない

5.あなたの欲望を子どもたちを介して満たしてはならない

6.アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはいけない

7.子どもの体を守ること、しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない

8.コーチは子どもの心になること、しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない

9.コーチは子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ、しかし、自分で考えさせることが必要だ

10.コーチは子どもを教え導くことはできる、しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ








以上です





わたしが子ども成長サポートって

テーマで活動していて

まさにわたしの言いたいことが

書いてあるなと




サッカーのことについて

書いてあるけれど




「サッカー」の部分は

あなたに近しい子どもたちの

夢中になっているコトに置き換えて

読んでみると分かりやすいと思うし





「コーチ」の部分は

子どもと関わる大人

あなた自身




だから「わたし」と

置き換えて読んでみたら

しっくりくるかと思います






スポーツのコーチって

いわゆる

コーチングをしているわけで





●コーチングとは
対話を通してクライアントが目標達成するプロセスを支援することです。 
コーチの質問に答える過程でクライアントは自ら考え、必要な気づきを得て、
目標達成に向けて自主的に行動する状態へと促されます。-ウィキペディア-






わたしが開催している

心理学の入門コースや
クイックマスターコースがまさに



PCS(プロコミュニケーションスクール)
NLP心理学×コーチング×禅的思考



です

心理学だけじゃなくて

コーチングも学びます









子どもと関わる大人は

子どもの人生のコーチであってほしいと

わたしは切に思うのです





イライラしたり

うとましがったり

早く大人になればいいのに



なんて悲しすぎるのです








子どもには確固たる

メンターが必要です




人生の師となる存在が

必要です







それは学校だったり

部活だったり

社会に出て

そういう大人と出会う









でも一番身近なメンターは

子どもと関わっている大人

あなた自身だと思うのです






子どもの脅威にはならないでほしいのです

それよりも

子どものよりどころになってほしいのです







それは一見甘えのように

感じるかもしれませんが




子離れできない大人や

親離れできない子ども



という共依存の話ではありません







お互いに自立した

相互依存を目指していくのです






あ、この間書いた

「7つの習慣」読んだら

なんとなくわかる依存の話










あなたがいないとダメ

ではなくて

あなたじゃないとダメ





この違いです










子どもとどんな関わり方を

していくのか

あなたが自由に選べます







今の関係性ですら

あなたが選んできた結果です












変えたい何かがあるなら

必ず変えられます








あなたが影響力を持ち

対効果性のある行動をくり返せば

望む未来は遅かれ早かれ

やってくるのです










デンマークサッカー協会のやつ

なんかわたしは好きです



子どもたちはあなたのモノではない、のです







つまり…ね

どの子どもも

社会を時代を大きく変える存在であり

この世の中を動かす重要な役割があると





わたしは解釈してます










さて今日はこのへんで




にしざきひとみ