2019
07.17

【体験談】摂食障害を克服するための個人セッション リアルな感想

all, 長岡はるみ

強くしなやかな心の力をつける薬剤師心理セラピスト、

長岡はるみです。

 

 

 

最近、

摂食障害で10年以上、

苦しんできた方の継続サポートもやっているのですが、

毎回感想を書いてもらう事にしました^^

 

彼女に了承を得て、

そのやりとりをここに記していきます。

 

とっても頑張り屋さんで、

前向きな彼女。

 

だけど、過食というスイッチが入ってしまうと、

一気に落ちてしまう。

 

何が過食スイッチをオンにするのか?

というキッカケを細かく紐解いて、一つ一つ、ケアしています。

 

それからね。

【摂食障害の私】を無理に抑えこむのではなく、

【それ以外の新しい私】の未来を創っている最中。

 

【摂食障害の私】は、今は必要だから、そこにある。

 

それを急に抑え込もうとすると、

しんどいから。

すぐに、やめなくても、大丈夫だから。

 

誰にでもね、必ず、あるのが、

何度も諦めて、でもやっぱり諦められなかった夢。

 

諦めきっていたらね、

そこに、現状に対する不満や悲しみ、くやしさ、苦しさ・・・

そういう感情すら、ないはずだから。

 

彼女もやっぱり、そうで、

諦めきれない、夢がある。

 

その想いを聞いて、

電話口で思わず涙ぐむことがしばしば・・・

(遠方の方なので、電話やネットを使った心理療法でサポートしてます)

マイナスを、ゼロにするんじゃない。

 

マイナスを強みに変えて、更にプラスにするサポートをしている。

 

ちなみに、第一回目のセッションの時の感想は、

こんな感じだったの。

 

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過食したあとセッション受けることになり

吐きそうなので横になりながらスタートしました。

 

はるみさんは自分自身をさらけ出して話してくれるので

なんか気を全く使わなくていい。

 

こんなに楽なセッションはじめてです。

 

新しい自分を創るワークを約二時間かかって作りました。

 

お腹痛くてちゃんとたてないから座ったままでやりましたが

目標達成のときは

ワクワクしました。

 

正直、ワーク終わった瞬間から死にたくて

いつものわたしに戻り、この先、大丈夫なのか不安になりました。

 

過食を治して痩せないと夢は叶わない

ってゆう気持ちが邪魔してます。

 

治さなくていいとはるみさんに言われたので

少しずつ、変わって行けたらなと思います。

 

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“はるみさんは自分自身をさらけ出して話してくれるので”

ってくだりに、笑ったw

 

そうね、そうかもしれない。

話を聴く私自身が、何かに対してタブー感をもっていたら、

それは色眼鏡で相手を見ることに繋がるから。

 

だから、できるだけ、クライアントさんと話す時は、

真っさらでいようと思っています。

 

第二回目、電話でのセッションの後の感想が、こちら。

 

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太ったままでは人と会うのがこわく
このままではやりたいことができないとおもい、

『太ったままでも平気な私。』

という感覚を作りました。

なんか、太ったまま人に会っても大丈夫な気がします。
なんかふあっとした気分です。

不思議な感覚です。

変化は気づかないものらしいので
とりあえずほっとこうと思います。

 

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これだけでも、

すごい変化なんだけどね^^

 

ロン毛のオッサン(師匠・宇野ひろみ)がいつも言う、

 

「変化は現場で起こるんだ」

 

まさに、それなんですよね。

 

セッションの時、

大きな変化を感じられないとしても、

確実に、無意識が変化をしている。

 

無理なく、一人一人のペースに合わせた関わりを。

長年苦しんできた、ものだもの。

 

良くなったり、悪くなったり、の波を、

少しずつ、平らにしていけばいい。

 

どんなあなたでも、大丈夫。

 

ちなみに、その後のやりとりの中では、

「不思議なんだけど、

なんか・・・最初にやった新しい自分を創るワークが効いているのかもしれない。

今抱えてる問題は、あそこに行くための

通過点という感覚がしてます。」

 

という言葉も出てきました。

 

これからも、ゆっくりと、でも確実に、

彼女は前に進んでいきます。

 

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