07.17
【体験談】摂食障害を克服するための個人セッション リアルな感想
強くしなやかな心の力をつける薬剤師心理セラピスト、
長岡はるみです。
最近、
摂食障害で10年以上、
苦しんできた方の継続サポートもやっているのですが、
毎回感想を書いてもらう事にしました^^
彼女に了承を得て、
そのやりとりをここに記していきます。
とっても頑張り屋さんで、
前向きな彼女。
だけど、過食というスイッチが入ってしまうと、
一気に落ちてしまう。
何が過食スイッチをオンにするのか?
というキッカケを細かく紐解いて、一つ一つ、ケアしています。
それからね。
【摂食障害の私】を無理に抑えこむのではなく、
【それ以外の新しい私】の未来を創っている最中。
【摂食障害の私】は、今は必要だから、そこにある。
それを急に抑え込もうとすると、
しんどいから。
すぐに、やめなくても、大丈夫だから。
誰にでもね、必ず、あるのが、
何度も諦めて、でもやっぱり諦められなかった夢。
諦めきっていたらね、
そこに、現状に対する不満や悲しみ、くやしさ、苦しさ・・・
そういう感情すら、ないはずだから。
彼女もやっぱり、そうで、
諦めきれない、夢がある。
その想いを聞いて、
電話口で思わず涙ぐむことがしばしば・・・
(遠方の方なので、電話やネットを使った心理療法でサポートしてます)
マイナスを、ゼロにするんじゃない。
マイナスを強みに変えて、更にプラスにするサポートをしている。
ちなみに、第一回目のセッションの時の感想は、
こんな感じだったの。
—————————————-
過食したあとセッション受けることになり
吐きそうなので横になりながらスタートしました。
はるみさんは自分自身をさらけ出して話してくれるので
なんか気を全く使わなくていい。
こんなに楽なセッションはじめてです。
新しい自分を創るワークを約二時間かかって作りました。
お腹痛くてちゃんとたてないから座ったままでやりましたが
目標達成のときは
ワクワクしました。
正直、ワーク終わった瞬間から死にたくて
いつものわたしに戻り、この先、大丈夫なのか不安になりました。
過食を治して痩せないと夢は叶わない
ってゆう気持ちが邪魔してます。
治さなくていいとはるみさんに言われたので
少しずつ、変わって行けたらなと思います。
—————————————-
“はるみさんは自分自身をさらけ出して話してくれるので”
ってくだりに、笑ったw
そうね、そうかもしれない。
話を聴く私自身が、何かに対してタブー感をもっていたら、
それは色眼鏡で相手を見ることに繋がるから。
だから、できるだけ、クライアントさんと話す時は、
真っさらでいようと思っています。
第二回目、電話でのセッションの後の感想が、こちら。
—————————————-
太ったままでは人と会うのがこわく
このままではやりたいことができないとおもい、
『太ったままでも平気な私。』
という感覚を作りました。
なんか、太ったまま人に会っても大丈夫な気がします。
なんかふあっとした気分です。
不思議な感覚です。
変化は気づかないものらしいので
とりあえずほっとこうと思います。
—————————————-
これだけでも、
すごい変化なんだけどね^^
ロン毛のオッサン(師匠・宇野ひろみ)がいつも言う、
「変化は現場で起こるんだ」
まさに、それなんですよね。
セッションの時、
大きな変化を感じられないとしても、
確実に、無意識が変化をしている。
無理なく、一人一人のペースに合わせた関わりを。
長年苦しんできた、ものだもの。
良くなったり、悪くなったり、の波を、
少しずつ、平らにしていけばいい。
どんなあなたでも、大丈夫。
ちなみに、その後のやりとりの中では、
「不思議なんだけど、
なんか・・・最初にやった新しい自分を創るワークが効いているのかもしれない。
今抱えてる問題は、あそこに行くための
通過点という感覚がしてます。」
という言葉も出てきました。
これからも、ゆっくりと、でも確実に、
彼女は前に進んでいきます。
マンツーマンでのサポートをご希望の方は、
ご連絡下さい。