2019
07.07

【 自己肯定感 】があればうまくいく!っていう都市伝説。

all, かみや ちづ

 

こんにちは、ご訪問ありがとございます

メンヘラ&うつ抜け専門セラピスト かみや ちづです。

 

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気づいたら、「私」は「私」だった。

親、学校教育、社会の常識…

「〇〇は△△なんだよ」

といろんなことを教えられて、

「そうなんだ」

と、吸収してきたことが

無意識に自分が世界を測る

モノサシになっている。

今では自分にとって

普通のこと

当たり前のこと

考えてみたら理由などないのに、

疑う余地なく機能し続けているモノサシ。

その、洗脳によって出来上がったモノサシで

幸せに生きてる人はたくさんいるけど、

あなたが幸せじゃないなら、

いつまでもそのモノサシを使い続けなくていい。

自分が幸せになるためのモノサシを

つくればいいんだよ。

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「自己肯定感」を

ありありと感じられたら、

人生うまくいくらしい

という都市伝説をご存知ですか?

 

「自分は素晴らしい存在だ」

って実感できていたら、

どんな自分も肯定できそう。

 

どんな自分も肯定できたら、無敵じゃない?

きっとなんだって挑戦できるはず。

 

自己否定とか自分責めとかして

苦しくならないっぽくない?

 

わー

生きていくうえで大切なことって

いろいろありそうだけど、

これがすべてなんじゃないの??

で、どうすればいいかな???

とか、

考えたことありますか?

 

自己肯定感を高める方法は

見つかりましたか???

 

 

ちなみに、

これはまさに都市伝説で、

「夢」みたいなものですね。

 

というか「雲」です。

 

「自己肯定感をありありと感じている」

ってのは、ここで書いている

行為と状態の話でいうところの

「状態」を表す言葉なんですよね。↓

https://pcsw.jp/?p=423

 

 

当たり前に自己肯定できる人は、

「自己肯定感が低い?高い?どゆこと???」

ってなります。

「自己肯定感をありありと感じている」

ってのは、無意識的な状態だから。

 

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だから、

「自己肯定感」を獲得するために、

「自己肯定感」を高めるために、

って頑張り始めるととんちんかんなことになるのですね。

 

でもあえて書くのだけど、

「自己肯定感」を獲得した私として

【 演技 】をし始めることが、

「自己肯定感」獲得のための

近道だったりすーるー。

 

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なぜなら、

【 演技 】に慣れてくると

当たり前に自己肯定できているから。

 

「自己肯定感」を獲得した私として振舞っていると、

【 演技 】がどんどん洗練されていきますね。

 

【 演技 】であることを忘れるくらい

夢中になっているときには、

一体何が真実なのか

もはや誰にもわからないという。

 

これ真面目な話ですよ

態度技法というテクニックです。

 

メタ認知を獲得すると

全てが【 演技 】である

ということがわかるのだけど、

おそらく多くの人が

これまで私だと思ってきた『私』としてしか

【 表現 】してこなかったでしょうから、

【 演技 】は『本当の私とは違う』と思うでしょう。

 

そりゃそうだと思います。

 

ところで、

「自己肯定感」を獲得した私として

【 演技 】してみたら良いよ

というと、

「難しい」という人が少なくないです。

 

あなたはどうですか?

「自己肯定感」は欲しいけど、

「自己肯定感」を獲得した私として

【 演技 】をするのは難しい

 

というのは、

そもそも、

「自己肯定感」がなんだかわからない

ということが起こっています。

 

だとすると、

「自己肯定感」(何だかわからないもの)を

ありありと感じられたら、人生うまくいくらしい

という都市伝説は、

まさに雲をつかむような話ってこと。

 

「自己肯定感」は雲ですよ。

とは言っても、

希望はあって。

 

多くの場合、

「自己肯定感」がなんだかわからないのは、

「自己肯定感」を感じたことがないから

ではないはずなので。

 

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自分なりの言葉を当てはめてないから

何だかわからない「雲」のままなのです。

 

だから、当てはめれば良いだけ上差し

「自己肯定感」から

連想するシーンはありますか?

 

過去に何をしていたとき、

私は自分を肯定できていたかな?

 

あるいは類語で、

自己信頼を感じていたとき、

自信が持てたとき、

何かを「できた!」と思えたとき、

私は素晴らしいって思えたとき、

それらは、

いつ何をしていた瞬間だったかな?

と検索してみると、、、

特定のシーンが1つ2つ3つ…

浮かんでくるはずなのですよ。

 

それ、

その感覚を思い出して、

「自己肯定感」を獲得した私として

【 演技 】をするときの材料にしましょう。

 

と、ここまで書いて気づいて欲しいのは、

思い出せる感覚があるってことは、

自己肯定感の高まっている瞬間が

あなたにもちゃんとあるということ。

 

当たり前に自己肯定できる瞬間が

あなたにもあって、

そのときは、

「自己肯定感が低い?高い?どゆこと???」

という状態にあるのですよ。

 

気づかないだけで…

おもしろいね。