2019
07.03

母とのこと。

all, 長岡はるみ

母とのこと。

 

高校生の頃、母に

こんな人でなしに育てた覚えはない!

的なことを言われました。

 

正確には覚えていないけど、

人でなしって言葉だけは

覚えてる…

 

何があったのかというと…!

 

当時から絵が好きだった私は、

教科別に、ノートの表紙を

手作りして、絵を描いたり

コラージュしたりして

悦に入っていたのです。

 

 

で、生物のノートの表紙には、

生物から、ナマモノを連想し、

当時好きだった彼との事を

思い出しながら、

好きすぎて泣きながら

彼を食べる女の子

という絵を描きました♡

 

可愛いけど、ちょっと血が出てる絵♡

 

きゃーよく描けた!

と嬉しくて、姉に見せ、

母に見せたら…!

 

母はどえらくショックを受けたらしく、

冒頭の言葉が出るに至ったのです。

 

母にしてみたら、

我が子が

人喰いの絵を描いてる…!

血まで出ててけっこう生々しい…!

この子、将来大丈夫か⁈

育て方が間違ってた…⁈

 

 

しかも本人は、

全然事の重大さを分かっちゃいない!

ってな訳です。

 

 

私にしてみたら、

むしろ褒められるくらいに

思って見せた絵が

全然理解されないことに

ビックリして、

一生懸命、説明しても

分かってもらえないし、

何が悪いのかも

理解できないし、

とっても悲しくて、

泣きながらその絵を破って

家を飛び出しまして。

 

 

近所を一周して

すぐ帰ってきましたけど笑

 

 

その間に、

 

ああ、私の世界観と

母の世界観は

違うんだな

話してわかる、ということは

ない領域があるんだな、

ということ。

 

こういう絵を描きたかったら

母には見せてはいけないんだな

ということ。

 

それまでは、

私のことは

何でも理解してくれる母

母のことも

何でも理解できる私

 

 

だと思っていたのですが、

 

母と私は

違う人間で

違う考え方、感じ方をするんだ

 

ということが身をもって分かった夜でした。

 

そして、

いつでも正しいと思っていた母の言葉を

その時は

正しいと思えなかったことで、

大人がいつでも自分より正しい、

のではないんだ

と思いました。

 

 

多分、正しさ は

1つではない

という感覚です。

 

 

今思うと、

その時、そう分かって良かった。

 

母は、この出来事をとても引きずっていたらしく、

それが後悔なのか

心配なのかは

分からないのですが

私のこのエネルギーが

間違った?方向に向かわないように

その後は、

絵を描くことを応援してくれました。

 

 

(大人になっても、やっぱりグロテスクな絵を描いてましたが、
芸術って訳わからんっていう理解をしてくれてた)

 

 

そして、こんなセラピストになることも、

応援してくれてます。

 

 

そして、私の人生の中では

切ない思い出の部類だけど、

それがあったから

今は母と色んな話が出来るし、

かえってタブーがなくなったから、

結果的には良い思い出なのです。

 

 

母は私のことを

理解しきれない部分がある、と

ある意味で諦めたし、

 

私は母に

全てを理解してもらわなくても

大丈夫だと思えるようになった。

 

 

あーまた変なこと言ってるわ

と、諦めてくれてるから、

楽チン。

 

 

全てを理解してほしい!

と思うから、

理解されないことに苦しむけれど、

理解できなくても仕方ないや

と思っていれば、

そんなことを気にせずに

とりあえず何でも話せる。

 

 

理解したいと思う気持ちは

大事ですが、

理解できない!と

苦しむ必要は

ないと思います。

 

 

 

一度ちゃんと否定されたことで、

その時はショックを受けたけれど、

その後の人生では

ちゃんと受け入れられていることを

感じてきたので、

 

 

私の行動が否定されても

私の存在自体は否定されないし、

良い子でなくても愛されていると

プログラムされました。

 

 

多分その頃は反抗期?みたいなやつで、

部屋に篭って

ポエム書いたり

絵を描いたり

音楽聴いたり

恋愛したりしながら

 

お酒飲んだり…

言えないことも…

悪いこと色々しましたけど、

 

あー悪いことしておいて

良かったー

↑親にしたらたまったもんじゃない笑

 

なーんて思います。

 

 

怒られたけど、

それでも愛されてるって

実感できたから。

 

 

そんなことしなくても

実感できるほど

ちゃんと愛してくれてましたけどね!

 

心配かけてごめんなさい。

 

 

生まれたらまず

他人に世話をしてもらわないと

子供は生きられないから、

世話をしてくれる親の言うことが

絶対!という他人軸を生き

 

 

そこから、

親と一旦は縁を切り、

一対一の関係になりながら

自分軸を作っていく。

 

 

その過程で、

性への目覚めや

恋愛だったり

結婚だったり

性愛の力がとても大きな役割を持つ。

 

 

とのこと。

 

 

ね、反抗期って、

大事だと思いませんか?

恋愛も、大事でしょう?

 

 

そして、

存在と行動は別物である

私の存在はいつでも肯定されている

という

NLP諸原則で習ったことを、

すでに、あの時に

母から教えてもらったんだなと

思うのです。

 

 

 

あ、ちなみに、

私達夫婦も、

理解しあえないことを

理解している変わりもん同士です。

 

 

真逆のタイプなんで、

けっこう面白おかしく

暮らしてます♡

 

 

 

長岡はるみ