2019
12.31

なぜ「モラハラDV夫」が「家族思いの夫」に変わったのか?②

all, 桐島あまね

2019年もあとわずか。
もう何時間後には2020年ですね。

 

 

「モラハラDV夫」が「家族思いの夫」に変わったのはナゼか??
続きを書きたいと思います。

 

 

ちなみに私は婚姻関係を継続させるのがよいとしているわけではありません。
離婚という決断もよいと思っています。

安全が確保できて選択の自由を自らに戻せることが大切で、そ

の後なら何を選んでもきっとその人らしい道が開けるものと思っています。

 

 

現状、そのような行動が取れない、

心身の危険が差し迫ってどうにもならない状況であれば

ぜひ声を上げて助けを求めてください。

 

→まずは身の安全を

(1)夫との距離をとったこと
(2)夫の意味づけを変えたこと
(3)目標を仮決定したこと
(4)目標に向かって課題をこなすこと

 

 

では続きの(3)から説明します。

 

 

(3)目標を仮決定したこと

 

夫といる意味、目標を再定義します。

ちなみにここで「仮決定」としているのは、

何度変更してもいいからです。

 

モラハラ被害者であるほど「きちんと」していることを求めすぎます。

初志貫徹しなくていいので何度も変えちゃってください。
あえて仮決定くらいでいいんです。

 

 

私にとってこれからの状況を考え書き出します。

 

この2点です。

・最悪の状況(ディストピア)
・最高の状況(ユートピア)

 

 

まずは思いつく限りの最悪の状況(ディストピア)を考えます。
貧困でも犯罪でも死ぬでも。なんでも。
もう十分というくらい絶望する状況を書き出したら、

その状況を一度受け入れてみます。

 

 

私はそのように思っているのだなと。

 

そしてここで終わらないで!

 

 

必ず最高の状況(ユートピア)を書き出してください。
ワクワクするような気持ちになるほどの最高の状況を書き出してください。
私が嬉しくて、楽しくて、幸せだと感じる状況を書き出します。

 

注意して欲しいのはディストピアをあくまで

他人の人生を眺めるかのように体験し、

ユートピアは自分がまさにその状況にいるかのように

ワクワクして嬉しくなるように体感を伴うとよいです。

 

このディストピアとユートピアの設定の何がいいかというと、

相手の対応は最悪の状況を100%とした時に現状は何%の状況であるかを判断できます。

 

そうするとモラハラされている時にも冷静に話し対応でき、

「いつものパターン」に陥らなくて済みます。
また希望の状態にどの程度近いのかも、

ユートピア100%の状態から何%かを判断できます。

 

 

その目標が出来たなら、向かうためのステップがわかるようになります。
私の場合は身の危険もあったため、まずは「安全であること」を最低限の目標としました。
そして「衣・食・住が安定していること」を目指しました。

 

 

やりながらなんて低レベルな望みってなんだろうとも思いましたが、

段階を踏まずして目標には辿り着きませんでした。
一つひとつ自分を育てなおすつもりで積み上げようと思ったのでした。

 

 

(4)目標に向かって課題をこなすこと

 

(3)にて決定した目標に向かって課題をこなします。
(1)(2)を実行しながら相手の変化、こちらからの要望の通り具合などを見て行きましょう。

 

しかしモラハラ発言や行動が時々出ることがあります。
夫側も今までの癖であるためそのような態度を取ります。

 

その時にこちら側も元に戻らないよう、距離をとるのです。

以前と同じように感情的になったとしても、

あまり気にせず明日からまた頑張ろうくらいにゆるくていいです。
振り返ってみることが出来るだけ十分成長しているのですから。
何度も行動してみて調整しなくては変われません。

 

 

失敗しても態度を崩さずオロオロしない、

距離を取るなどして相手の態度を冷静に判断していきます。
自分の目標や希望に合わない態度を伝えてもやめない場合は

距離をどんどん取っていくのです。

 

 

そして目標が叶わないならどうするかのプランをいくつか用意します。

 

いくつか考えた後、より安全な方や子供にとってよりよい方など

目標を見直しながら進めました。

 

自分との向き合いの中で相手との関係性を見るので、

相手へのムダな期待もありません。こうすべき!という気持ちも出ません。

期待や依存に飲まれてしまうならば、まず自分が自分の要望を聞いてあげることに徹します。
ノートなど自分の状態を確認しながら進めるといいと思います。

 

 

以上(1)〜(4)の行動を繰り返し行いました。

 

はじめこそこちらの行動に戸惑っていましたが、だんだん相手も変わっていきました。
共依存の関係性である以上、私が変化した以上は相手も変わる以外に方法がありません。

 

実行していくうちに、以前のようにバカにした態度は取ってきません。

聞く耳を持ち、私を尊重してくれるようになりました。

 

 

離れるにしても継続するにしても相手へのコントロールは一切しないことです。
私は身の危険が迫ってから夫婦の関係性を見直しましたが、

違和感のある段階で行えたらここまで傷は深くなかったろうとも思います。

 

 

途中で感情的になったり不安になることもあると思います。
頭の妄想が止まらない時は、

十分にその不安を書き出して眺めてみるといいです。

頭で際限なく膨らむことはなくなります。
感情的になってしまうからこそ、冷静に。

 

 

私の場合のモラハラ打開策でした。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください

 

 

 

あまね