2019
09.13

「私のことなんて誰もわかってくれない」それでも人を求めてしまうのが、人間だもの。

all, かみや ちづ

 

「そういう日常に役立つことは

なかなか病院では教えてくれないですね」

 

先日の無料電話相談で

クライアントさんがおっしゃってました。

 

 

 

 

確かにねー、

私も病院でしてもらったことといえば

・お薬の処方

・5分ほどの問診

・60分のカウンセリング(臨床心理士による)

 

ぶっちゃけ、

これ自体が日常生活を

楽にしてくれた感はなかったですね。

 

 

 

 

そこで、

日常生活のなかで実際に使える

『実用品』としての心理学

セルフ心理療法は

絶対に必要だと考えています。

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楽 に な る か ら 。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、

当時の私にとって直接的に救われたのは

「人との関わり」でした。

 

 

 

いや、

関わりというより

繋がり。

 

 

 

人との『繋がり』があれば

生きていけるんです。

 

そういう『繋がり』を、

強化しなければならない。

 

 

ないなら、

つくらなければならない。

 

 

生きていくうえで

もっとも必要なものです。

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社会的マイノリティが集えば

そこには簡単に『繋がり』ができるのだけど、

 

マイノリティのなかで

さらにマイノリティになったら、

もう絶望的なのです。

 

どこに行けばいいの?

 

 

 

 

 

 

孤独とは、

表面的にはわからないもの。

 

『孤独』を感じた瞬間、

人は孤独になる。

 

 

 

いつだって

私は人間関係に恵まれていて、

彼氏もいたし、友達もいたし、

それこそ精神病院に

お見舞いに来てくれるような

偏見を持たない人たちでした。

 

 

でも、

私はずっと『孤独』を感じていたのです。

 

 

 

だってね、

彼氏も友達も

私のことを理解することは

できないと思っていたから。

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とても共有できない

全然違う世界に生きていると思ったから。

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だから、

大切な人だったけど、

孤独感は深まるばかりだったのね。

 

 

そこで私を救ったのが、

同じ(ような)傷を持つ仲間。

 

 

当時の私の態度は

とっても傲慢だったと思う。

 

だけど、

そんなことを人に説くより

まず必要なのは『繋がり』。

 

 

 

 

 

 

どこで『孤独』を感じるのかは

人それぞれにあるでしょう。

 

そんなとき、

『繋がり』を認識できたら

救われるんですよ。

 

 

 

 

 

だから、

『人との繋がり』を確保するためにも

実用心理学が役に立つのです。

 

 

 

安心できる『繋がり』は

自分でつくれるよ。

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あるならいいの、

ないなら、おいで。

 

 

 

 

 

 

かみや ちづ