09.13
「私のことなんて誰もわかってくれない」それでも人を求めてしまうのが、人間だもの。
「そういう日常に役立つことは
なかなか病院では教えてくれないですね」
先日の無料電話相談で
クライアントさんがおっしゃってました。
確かにねー、
私も病院でしてもらったことといえば
・お薬の処方
・5分ほどの問診
・60分のカウンセリング(臨床心理士による)
ぶっちゃけ、
これ自体が日常生活を
楽にしてくれた感はなかったですね。
そこで、
日常生活のなかで実際に使える
『実用品』としての心理学
セルフ心理療法は
絶対に必要だと考えています。
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楽 に な る か ら 。
・
それから、
当時の私にとって直接的に救われたのは
「人との関わり」でした。
いや、
関わりというより
繋がり。
人との『繋がり』があれば
生きていけるんです。
そういう『繋がり』を、
強化しなければならない。
ないなら、
つくらなければならない。
生きていくうえで
もっとも必要なものです。
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社会的マイノリティが集えば
そこには簡単に『繋がり』ができるのだけど、
マイノリティのなかで
さらにマイノリティになったら、
もう絶望的なのです。
どこに行けばいいの?
・
孤独とは、
表面的にはわからないもの。
『孤独』を感じた瞬間、
人は孤独になる。
いつだって
私は人間関係に恵まれていて、
彼氏もいたし、友達もいたし、
それこそ精神病院に
お見舞いに来てくれるような
偏見を持たない人たちでした。
でも、
私はずっと『孤独』を感じていたのです。
だってね、
彼氏も友達も
私のことを理解することは
できないと思っていたから。
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とても共有できない
全然違う世界に生きていると思ったから。
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だから、
大切な人だったけど、
孤独感は深まるばかりだったのね。
そこで私を救ったのが、
同じ(ような)傷を持つ仲間。
当時の私の態度は
とっても傲慢だったと思う。
だけど、
そんなことを人に説くより
まず必要なのは『繋がり』。
・
どこで『孤独』を感じるのかは
人それぞれにあるでしょう。
そんなとき、
『繋がり』を認識できたら
救われるんですよ。
だから、
『人との繋がり』を確保するためにも
実用心理学が役に立つのです。
安心できる『繋がり』は
自分でつくれるよ。
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あるならいいの、
ないなら、おいで。
かみや ちづ