2019
09.13

「うつは治すな」in松本 もうすぐ

all, 横内 詩乃

「うつは治すな」

 

 

実用心理学PCMを学び始めて、

宇野ひろみ師匠から初めてそれを聞いた時、

何となく分かるような気もした。

 

 

言語では説明できないけど、

体感覚的に何となく。

すごく信憑性がないのだけどね。

 

 

誰にも言ってなかったけど、

うつ 経験者だ。

 

 

20代の頃、心療内科へ2度行った。

話をして、薬をもらって、

勝手に通院をやめた。

(自己判断で中断するのはやめてね)

 

 

朝起きるのがつらくて、

仕事へ行きたくなくて、

何もしたくない、

誰も話しかけないでほしい、

今の自分に何の価値があるんだろう、

何のために生きているんだろう、

2ヶ月くらい続けて薬は飲んでたのかな。

 

 

だんだん薬を飲むのが苦痛になってきて、

(喉に貼りつく感じがいやだった)

一度やめてみるかなって。

 

 

薬をやめて、何か他の方法を探してみた。

 

 

何か根拠があるわけではなかったが、

スピリチュアルなことにはまってみたり、

占い師に聞いたり、

とりあえず外へ出たり、少し歩いたり、

一時凌ぎかもだけどって思うけど、

ミシンで何か作ろうとしたり、

適当に本借りてみたり、

でもつまんなくて、

物だけが溜まっていく現実にまた塞ぎ込んだり。

 

 

また重い鬱野郎がやってきた、

くらいに捉えてた。

そんな感じでやってきたの。

 

 

これは宇野さんの言う

「うつは治すな」に当てはまってないのだけど、

探っていくと、

おっ、ここは〇〇の点でいい線行ってたかもって、

今は思える。

 

 

他にも、10年くらい過食に悩んだし、

依存症(甘い物ばかり食べてた)も

ひどかったよ。

 

 

でも、実用心理学PCMの学びによって、

再現性のある手法によって、

長年苦しんできたことが

苦しまずに生きる手段を選べるようになった。

 

 

たまに落ち込んだり、

過食することもあるけど、

それを鬱だとか過食症状だとも思わなくなってる。